読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

70%

暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

Google web fonts

【SONGS】「浜崎あゆみ~涙の理由・だから私は歌い続ける~」感想

芸能ネタまとめ

【スポンサードリンク】

浜崎あゆみの曲が青春だった小窓です。


このアルバムは私が一番好きだったジャケットです。
この頃のあゆは最強でしたね。

あゆのSONGS、さっき見終わりました。
いきなり「M」とか歌いだすから「大丈夫か!?」って思っちゃった。そして正直、残念な結果に…。
「SEASONS」もそうだけど、声が全然出ていなかったです。トドメの「evolution」は恐ろしくて直視出来なかった…。
べた塗りみたいな声と言うか、昔のような透明感が全然なかった。インタビューの声もガラガラしていて、歌声もがなってるようで、聞いていて落ち込みました。
誰でも年はとるんだからそれは仕方ない。でも年齢の重ね方が非常に残念です。

セルフプロデュースが下手だなぁ、とも思いました。
浜崎あゆみのコンサートはいつもダンサーが多かったり衣装が10着以上あったりで、良く言えば見ごたえがある。悪く言えば落ち着きがない。
でもそれは「昔ラスベガスで見たショーが忘れられないから、自分のコンサートもショーにしたい」という気持ちがあってのことらしいです。
それは知らなかった。そうだったのか。

でもだからと言って、あゆの魅力を活かせる方向はそっちじゃないだろうとも思った。
やりたいことはわかる。努力してるのもわかる。でも私が求めてる浜崎あゆみはそれじゃない。儚げに1人でステージに立つ姿が見たいんだ。
チャラチャラとダンサーを携えて「イエエエエーーイ!!!」とか言ってる姿はあまり見たくはない。

ひどいこと書いてるかもしれません。現ファンの方すみません。でも私と同じように思ってる人もいると思うんだ…。

なんとなくタイトルから想像はついてたんですが、浜崎あゆみは孤独が好きですね。孤独を歌ってる自分が好き、と言うか。
「(アメリカに逃げてしまって)ファンのみんなを置いてきぼりにしちゃった」と言って泣いてましたけど、私はそんなあゆに置いてきぼりにされてる気がしました。

居場所がなかった
見つからなかった
未来には期待できるのかわからずに

-A Song for XX


この頃のあゆの孤独には興味があったけど、今のあゆの孤独はどうでもいい。
出始めの頃は謎に包まれた存在だったので「弱冠20歳で一体何があったんだ?」って関心を持てていた。こちらに考える余地を与えてくれていたのが心地よかった。

でも今ではTwitterで全部さらけ出しちゃってるから、何も響かない。
昔のイメージを清らかに保ちたいので最近の曲は聞かないことにしてるんです。ただ動向は耳に入ってきちゃうんですが…。
 

f:id:santonikaku:20150809005148j:plain
私は特定の誰かのファンになることってあまりなくて、J-POPの上澄みだけをすくってきた女なんですが、そんな私でもあゆの新譜は常に歌えました。
特別追いかけてなくても、あゆの曲は浸透が早かった気がします。
10代で未来が不安な年頃でしたから、同世代のあゆに気持ちを代弁してもらってる気になれてたんですよね。
 

本当は疑ってる
本当は期待してる
何だって誰だってそうでしょ

-Boys & Girls

私にはあなたがいるから平気と思って眠りにつきたい

-FOR MY DEAR...

目の前の悲劇にさえ対応できずに
遠くの悲劇になど手が届くはずもなく

-immature

人はみな通過駅と
この恋を呼ぶけれどね
2人には始発駅で終着駅でもあった

-Far Away

 

どれも情感がこもったいい歌詞だった。
恋愛現役中は、何度あゆの歌詞に支えられたかわからない。
 

f:id:santonikaku:20150809003601j:plain
過去のあゆと今のあゆは完全に別人だと思っています。私は、昔のちょっと憂いのある姿で切なげに歌い上げる浜崎あゆみが好きでした。
ただ本人は、今の方が楽しいのかもしれません。本来の自分が出せてるのかなと。

SONGSが始まる前にサタデースポーツを見ていたら、エンディングで選手の好きな曲を紹介するコーナーが流れたんです。
今日は広島カープの前田健太選手の選曲で、曲はシクラメンの「道」。

あの頃は 今こんなにも 
幸せな場所にいるなんて思えず
夢を語ることでしか心を満たせず生きていた

マエケンは挫折を味わった時この曲を聞いていたと言っていましたが、思えばあゆは挫折らしい挫折って味わってないですよね。
破局や離婚はありましたけど、常にもてはやされてチヤホヤされているし、妄信的なファンもいます。(それが裸の王様だという指摘もありますが)
あゆがもし今後挫折を味わうことがあって、復活した時にこの「道」のような歌詞を書いてくれたら、私はきっと涙して聞くと思う。
 

f:id:santonikaku:20150809001706j:plain
ずっと長い間「浜崎あゆみ」でい続けた彼女には、普通の幸せを掴んで欲しいとも思います。
でもアーティストとしてもう一度、同じ時代を生きてきた同世代のために、心を打つ歌を歌ってほしいな。
そんな風に思ったSONGSでした。