読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

70%

暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

Google web fonts

【ファンじゃないけどベスト10】モーニング娘。(-2003)の好きな曲を選んでみた

音楽

【スポンサードリンク】

小窓です。
本日のテーマはモーニング娘。です。

当時はガンガン聞いてましたし、振り付けも覚えてカラオケで歌いまくっていたモー娘ですが、昨今では全く曲を知りません。
なので2003年頃の曲まででランキングを付けたいと思います。派生ユニットも込みです。


しっかし…
今回本当に難しかった!!モー娘は名曲がありすぎる。
モー娘はただのアイドルグループではなく、アイドル全滅時代からやってきた私たち世代にとっては何かと衝撃的だったのです。

<スポンサードリンク>
 

モー娘。は甘辛ミックスのアイドル

初期のモー娘は、若干TKを意識してたのか辛いテイストの曲が多かった。
『サマーナイトタウン』や『抱いてHOLOD ON ME!』がまさにそうで、まだこの頃は「かっこいい女性の曲」がJ-POPで需要が高いことを、つんくさんはわかっていたんでしょうね。
モーニング娘。が少しずつお茶の間に定着し出した頃、今まで足りていなかった甘いテイストを上手に溶かすことによって、モーニング娘。言う新たなジャンルが生まれたのだと思います。

甘辛ミックスは振り付けにも現れており、モー娘のダンスは可愛いだけの振りではなかった。クールだったりちょっとおかしかったり、色々な要素を取り入れながらもメンバーが真剣に取り組むことで、完成度の高いモー娘ならではの世界観ができていった気がします。
そしてその基礎となったのは次の3つ。


①楽曲のクオリティが半端なく高い

秋元康が売り方のプロだとしたら、つんくは楽曲のプロだった。
アイドルソングと言うくくりでは語れないほど、楽曲に深みがあり奥行があり、1つ1つ魂をこめて作られているのが聞いてる素人にも伝わってくる。

②メンバーのポテンシャルが高い

個々の歌唱力や表現力が非常に高くて「魅せること」をよく理解していたと思います。PVを見ると石黒彩、飯田圭織、市井紗耶香は特に表現力が秀でていた。
それはやっぱり、つんくに先見の明があったんでしょうね。第2期のオーディションで合格した保田圭や矢口真里は歌唱力がしっかりしていて、曲がさらによくなった。オーディションで「なんでこの子を取ったの?」と散々言われてた市井紗耶香は、後になって一番伸びしろを見せました。

 

③アイドル全滅時代にアイドルの道を作った

モー娘がテレビに出る前は、空前のバンドブームでした。
こちらの記事にも書きましたが、

アイドル氷河期でもあったので、そんな時代に急に「モーニング娘。です!アイドルです!」って出てこられても、アイドルとアーティストの違いもわからず、同じように受け入れていました。
本格派の良曲をたくさん聞いて育った私たちに、何の違和感もなくすっとアイドルソングを受け入れさせたその手腕は見事だったと言えます。

 

ランキング

しょっぱなから申し訳ないですが、10位に2曲ランクインです。

10位:真夏の光線

真夏の光線

真夏の光線

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

モーニング娘はこの曲の4ヶ月後に発売された『LOVEマシーン』で一躍世間にその名を轟かせます。それは嬉しかったけど、その人気にこの曲が埋もれてしまったことが当時寂しかった。
アイドルソングとしては正統派ですが、それまでのシングルに比べると可愛さを思い切り前面に出して、辛テイストを一旦消しました。大人っぽさよりも少女っぽさをアピールするような、あややの前身のようなスタイルでした。
私はあややがとっても好きだったので、こういう曲は大好きなんです。


10位:ハッピーサマーウェディング

ハッピーサマーウェディング

ハッピーサマーウェディング

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

市井紗耶香さん最後の曲でしたね。
そして4期の加入。私にとっては大きな節目の曲でした。
12歳の加護ちゃん辻ちゃんがいる中で、中澤姉さんのセリフがしみる!そしてなっちの「一生懸命、恋…しました」が切ないったらねーでやんの!!!

それまでは「妹よ」だの「乾杯」だの渋い曲が結婚式の定番だったけど、子供でも一緒に歌えるウェディングソングは当時は画期的だったのでは?

9位:ここにいるぜぇ! 

ここにいるぜぇ!

ここにいるぜぇ!

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

この曲はつんくのコーラスが思い出深い。声が独特だからすぐわかる。
モー娘のいいところのひとつに、全員の意識が高いと言うのがあります。十数人の子たち一人一人がきちんと役割を担って、良い曲にしようと言う気持ちが込められている。半端じゃない根性があるグループだなと思うのです。
この曲は、そんなメンバーに対するつんくさんからのメッセージなんじゃないかと思うくらい。テンポが速くて元気な曲なのになぜか切ないのは、そういう背景が見えるからかもしれません。

8位:シャボン玉

シャボン玉

シャボン玉

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

辛さの極み。この完成度の高さはヤバい。
PVがかっこいいです。石川梨華の振り幅がすごいなと思いました。

モー娘は甘辛ミックスのグループですが、甘さも辛さも出せるメンバーが多いことが楽曲の良さを引き出すのでしょうね。
加護ちゃんは頑張ってもどうしても可愛いが先に出てしまうけど、それでも食らいついていたのは他のメンバーに引っ張られた部分が大きかったのではないかと。
石川梨華ちゃんもすごいけど、加入したばかりの道重さゆみや田中れいなの物怖じしてない感もすごいな。
 

7位:チュッ!夏パ~ティ

チュッ!夏パ〜ティ

チュッ!夏パ〜ティ

  • 三人祭
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

当時のシャッフルユニット3人祭の曲でしたが、最高に甘かったね。辛味一切なし!
加護亜依、松浦亜弥、石川梨華、という最強トリオ。今だったらまゆゆ、橋本環奈、かしゆかのコラボみたいな感じだろうか。

この曲は私の周りではすごく流行っていたので、めちゃくちゃ売れたと思っていたけど30万枚だったんですね。(それでもすごいが)
シャッフルユニット青色7の『青いスポーツカーの男』が38万枚ですから、そう考えると色々とすごい時代です。

6位:ちょこっとLOVE

ちょこっとLOVE

ちょこっとLOVE

  • プッチモニ
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

私にアイドルソングの楽しさを教えてくれた曲。
今までの正統派な曲からガラッとイメージが変わり、良い意味でのおふざけソングは当時衝撃的でした。
鳴り物入りで加入したゴマキがプッチモニではやや引き気味なのも好印象だった。そして圭ちゃんのしっかりした歌唱力とショートカットにして垢抜けた市井紗耶香の圧倒的なキュートさ。
そして曲のおフザケ感。こりゃーつんくさん、確信犯だな!

私は当時圭ちゃんが一番好きでした。歌がダントツに上手くて実力派で、ひそかに応援していたんだけど同意はあまり得られなかった(笑)。ケメコ…(笑)
けど、つんくが当時『LOVE論』と言うメンバーのことを色々書いた著作で「今は目立たなくても最後に笑うのは保田みたいなタイプ」って言ってたのですよ。
見事に的中しましたね。つんくさん、すげぇな。

<スポンサードリンク>
 

5位:恋のダンスサイト

恋のダンスサイト

恋のダンスサイト

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

この曲も辛み強めの曲。この曲の中で唯一甘いのはゴマキだけ。
甘さ担当のゴマキを中心として、他のメンバーが遠慮なくはっちゃけるのが可愛かったな。
この曲も友達とゴマキパートの取り合いしました。
「セクシービームはあげるから、ゴマキは私が」
「いえ私が」
とカラオケで譲らなかったり。懐かしいな~。
この曲は振り付けを覚えたので、今でも踊れる。モー娘はそういう曲が何曲かある。

 

4位:乙女 パスタに感動

乙女 パスタに感動

乙女 パスタに感動

  • タンポポ
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

それまで辛テイストだったタンポポを、見事に甘辛ガールズポップに生まれ変わらせた名曲。これは梨華ちゃんと加護ちゃんがいないとダメでしたね。
今でこそボロカス叩かれてる矢口さんですが、彼女はタンポポ在籍中にちゃんと役割を果たしていたなぁと思うんです。

タンポポは石黒彩さんが脱退後、石川梨華さんと加護亜依さんが加入し、以前よりかなり甘さが強いグループになってしまいました。
でも、タンポポの良さは甘いだけではダメだったんです。楽曲もPVもきっちり絞める辛さがどうしても必要でした。
かおりんだけではどうしても足りなかった。そんな時、矢口ちゃんのバイカラーが光った。見た目は背も小さく甘い矢口ちゃんですが、声はかなり大人っぽかったので梨華ちゃんと加護ちゃんの甘甘ボイスをきっちりしめてくれました。
そして、PVでもあまり笑いすぎずキリッとした表情でかおりんを引き立て、結果バランスの良いタンポポが誕生しました。
彼女の功績は大きかった。まぁだからこそあの騒動は残念だったよね…。

3位:たんぽぽ

たんぽぽ(Single Version)

たんぽぽ(Single Version)

  • タンポポ
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

笑う犬の生活のエンディング。と言うイメージしかなかった曲だけど、後からじわじわ好きになって今では上位です。
最初は石黒彩さんの声で耳にインプットされていたので、2期のタンポポの時、梨華ちゃんと加護ちゃんの甘すぎボイスに慣れなかった。
「乙女 パスタに感動」がリリースされるまでは2期タンは受け入れられなかった。それくらい初期の3人の声で歌う「タンポポ」が好きだった。
石黒さんが抜けたことで「タンポポの身長差がやばい」ってつんくさんが言ってたのが印象的(笑)。

2位:LOVEマシーン

LOVEマシーン

LOVEマシーン

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

この曲のリリース時、最も世間から注目されていたのは当時14歳で加入を果たした後藤真希だったけど、私にとっては市井紗耶香の凄みを見せつけられた曲だった。
これまたつんくが『LOVE論』で「市井は、俺が“あの曲のこの部分は絶対にカメラは市井を映すで。そこが勝負やで”って教えると、一瞬映ったその時に自分をしっかりアピールする。その結果、ファンがどんどん増えていく」みたいなことを書いてまして。その後POP JAM(懐かしいだろう)で、市井さんはたった数秒だけピンで映った時、すごく魅力的だった。ものすごく印象に残った。
PVの「夢があるんじゃないか♪」のところも、めちゃくちゃ可愛かったよ。

そう、LOVEマシーンはPVがすごく可愛かったですよね。
それまでのクールなイメージを一掃して「若い子が思い切りバカをやれる可愛さ」を教えてくれた。この曲からモーニング娘の快進撃が始まりました。



さて、1位の発表ですが…
どうしても選べなかったため、1位も2曲です!すみません!

1位:恋をしちゃいました!

恋をしちゃいました!

恋をしちゃいました!

  • タンポポ
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

タンポポ率が高い!でもやっぱりこの曲は外せない!
PVがすさまじい可愛さですよね。全員めちゃくちゃ可愛かった!
一番大人びていたのはかおりんだけど、かおりんは声が女性らしいからガキっぽさが抜けるんですよね。かおりんがいるおかげで、この曲に共感できる層が厚くなったと私は勝手に思っています。

この曲が流行った頃、私は人生で一番の恋愛農閑期だったせいか感情移入は全くできなかった(笑)。絶賛恋愛中の友達は「この歌詞、超わかる~!」と言っていたけどさ。あたしゃ恋をしちゃってないからわからねぇ。

けど、その後しばらくしてから彼氏ができて、初デートした時に映画見てラーメンを食べたのね。
大好きで大好きで、ようやく両思いになれた彼氏だったから、ド緊張してた。観た映画の内容も食べたラーメンの味も全然覚えてなかった。その時遅ればせながら初めて歌詞の意味がわかった。

シンプルな歌詞でも、実際の恋愛を通すとこんなにも心に染みるのかと思い知った曲です。いくつになってもあの時の気持ちを忘れないでいられるのは、この曲のおかげかもしれません。

1位:恋愛レボリューション21

恋愛レボリューション21

恋愛レボリューション21

  • モーニング娘。
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ほぼ全部1位みたいな激戦のモー娘ランキングですが、それでも1位に輝くのは、やっぱり思い出フィルターがかかってるせい。
当時のめちゃイケの岡村さんの影響でガッツリ振り付けを覚えましたからね。十数年たった今でも踊れる。そんな自分が好きである。
私だけじゃなくて周りの友達もみんな踊れた。一緒にカラオケで踊って歌ったっけ。

すっごくくだらないんですが、石川梨華パートの「ほいっ」と言う部分。あれは当時、カラオケに行った日現在で、一番イケてる子が歌うという暗黙の決まりがあった(なんぞそれw)。
イケてる=最近いいことがあった人、と言うざっくりした定義。彼氏ができたとか、自販機でジュースが当たったとか、店員さんにナンパされたとか。その日一番のイケ女が発していい栄光の言葉だったのですよ。
でも大体自分が一番イケてると思っちゃってるから、まーカブる(笑)。逆にみんな意気消沈して誰も発しない日もあったり(笑)。

モーニングおっさんは超面白かったな~。最初から最後までずっと笑ってた。
元々モー娘はナインティナインが司会を務めたASAYANから生まれたグループだったんだから、そう考えると胸熱。特に初期メンは嬉しかっただろうな。

何よりもドリームモーニング娘のみんながめっちゃ綺麗だった。
10年以上経っても、当時の振りをしっかり踊れていたし、スタイルも顔もキープしているところは、相変わらずのプロ意識だなと思いました。なっち可愛かったな。

アイドルの存在と大人になる自分

f:id:santonikaku:20150910220848j:plain

私自身がモー娘から卒業したのは2003年でした。
今でこそ、いくつになってもアイドル好きでいいじゃない!っていう風潮ですが、私が若い頃は、ある程度大人になったらアイドルは卒業するというのが暗黙の流れでした。
今は何歳でも好きなものを好きって言えて素晴らしい時代だなぁと思う反面、自分から自立できない大人が増えているような気もします。

自分で自分を律することで、自然と精神的に大人になる修行をしていたと思うのです。それがアイドルもアニメも、何歳でもウェルカム!みたいな空気が「大人になる修行をしないまま中年になっていく人」を増長しているような気がしないでもない。

ひっそり楽しむ分にはいいと思うんですけどね。私もひっそりAKBとかPerfumeとか曲を覚えて楽しんだりしてるしさ。それで充分楽しい。
熟年層が羞恥心なく堂々と誰に対しても「アイドルが好き!それの何が悪いの!」と言えるようになってしまった今の時代は、好きになるのは自由と言えど引いてしまうところもある。
それが悪いわけではないですが。私はひっそり派なもので。

f:id:santonikaku:20150910232041j:plain
私にとってあややとモーニング娘。が最後の青春だった。
アイドルを知らないまま大人にならずに済んだのは、つんくさんのおかげです。
リアルタイムでアイドルを楽しむことができて、本当に良かった。