読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

70%

暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

Google web fonts

いじめに遭ったらどうすればいいか?私はこうして乗り越えた

コンプレックス

【スポンサードリンク】


「いじめをなくそう」という言葉が大嫌いな元いじめられっ子の小窓です。

いじめの事件が明るみに出るたびに心が痛みます。
そして世間に知られずに、今この瞬間も悩んでいる人たちのことを思うともっと心が痛みます。

もし今いじめに悩んでいる人がこのブログを読んでいてくれるなら、自殺のニュースを見て「俺も死のうかな」なんて考えないでくださいね。
死ぬよりも前にやることがある。ここを乗り越えることができれば人生は変わります。

乗り越え方は人それぞれだと思いますが、私の経験を交えて「いじめ被害の乗り越え方」について書いてみようと思います。
注:これを考えたの14歳の時ですのでそれも加味してご覧下さい。

 

いじめ問題の本質を見極める

f:id:santonikaku:20150711230213j:plain
「いじめをなくそう」という言葉が嫌いな理由は「そもそもいじめってなくせるの?」という素朴な疑問があるからです。
古今東西、いじめがなくなった事例って今までにあったのでしょうか?

 

いじめがなくなる例(理想)

  • いじめをする子が急に改心する
  • ヒーローみたいな転校生が現れてクラスが良くなる
  • 担任の先生がいじめのないクラスにしてくれる
  • 学習机の引き出しから猫型ロボットが現れる

これはあくまで理想です。現実にはほぼありえないことばかりです。
そして猫型ロボットがやってきてもジャイアンはのび太くんをいじめますから、それも無意味と言えます。

 

いじめがなくなる例(現実)

  • いじめ加害者がいじめに飽きる
  • いじめの標的が変わる
  • 進級や卒業でクラスが解散する

これはかなり現実的ですね。
おそらくいじめは人為的になくすことはできません。台風のように勝手になくなってまた発生するのです。
だから「いじめをなくそう」という言葉が嫌いなんです。「台風をなくそう」と言ってるのと同じで、現実味が一切ない。
耳障りの良い言葉でごまかしているだけです。
人がいる限りいじめはこの世から絶対になくなりません。

 

国や行政や学校がいかに当てにならないか知る

なので「いじめをなくそう」と取り組む学校や教育団体は、便宜上そうしているだけのように思えます。
何も対策しないわけにいかないから、どうしていいかわからないけれどとりあえずキャンペーンをしよう、というレベルに見える。

「いじめをなくそう」という言葉は、被害者と傍観者側のスローガンであり、加害者側には無関係です。
いじめの加害者はこちらの事情を汲み取ってはくれません。
それよりは被害が来たらどう逃げるかシミュレーションしておいた方が建設的です。

そもそもいじめてくる奴を自分と同じ「人」として見る必要無い。あいつらはただの害なんだから。

これを読んでみてください。

www.moj.go.jp

 

法務省のいじめ対策漫画ですが、一笑に付すくだらなさです。
これができないから全国にいじめに苦しむ人が絶えないと言うのに。

言い返したらやり返されるんです。そして悪化する。言い返して終わるようないじめなら自殺者まで出ませんよ。
国のトップ機関が掲げるいじめ対策がこれでは困りますが、現実はこういうことなんでしょう。現場が全くわかっていない。
大人は誰も真剣に考えてはいません。火の粉が自分に向くまでは。

 

いじめられていた時のこと

f:id:santonikaku:20150925134457j:plain
私も中学生の頃、女子生徒数人にいじめられていました。理由は今でもわかりません。なんか気に入らなかったんでしょうね。

親に相談しようとは最初から思いませんでした。仲の良い友達は全員別のクラスで、私のクラスの事情を知りません。
なので、私は友達にもいじめられていることが言えず、みんなに知られないようにクラスの外では気丈に振舞っていました。

なぜ言いたくなかったのか。
当時はわからなかったけど、今にして思えば「言って何になるんだろう」という気持ちだったのかもしれません。
例え親が学校に抗議していじめがなくなったとしても、それは私が望んでいる形ではない。親にいじめを止めてもらうなんて情けない。そんなことしたらもっと馬鹿にされる。
今だけだ。周りがおかしいんだ。その内おさまる。

この時の判断が正しいかどうかはともかく、今いじめにあっていて親に言えない子達にもそれぞれ言えない事情があります。
マツコ・デラックスが「いじめにあったら逃げちゃえばいい」と発言していましたが、もちろん私も同意見なのですが、いじめられる方にだってプライドがある。
自分なりになるべく弱く見えない逃げ方を考えてしまいますよね。その間もいじめは続きますから、逃げる前に心が折れてしまうのかもしれません。

 

大前提「人に頼らない」「自分が何とかする」

f:id:santonikaku:20150710153421j:plain
いじめられている身には残酷なようですが、本当の意味で乗り越えるためには自分の力で何とかしなければなりません。
前述の「逃げる」と言うのは、いじめられっ子や学校から逃げるという意味であり、「自分」から逃げてはダメなのです。

もちろん家族や助けてくれる友人がいるのなら相談すべきです。けれど、その人たちがいなければ何もできない自分になってはいけない。攻撃されているのは自分です。


私はいじめられていた時、自分が悪いとは思っていませんでした。なのに、自分がこの状況を何とかしなければならないなんて、とても理不尽だと感じていました。

私が自分の力だけで乗り越えるのであれば、いじめた相手にも同じようになってもらわなければ腑に落ちない。

いじめはほとんどの場合、団体vs個人で行われます。そうなると被害者ばかりが孤独になり、いじめた側は群れることで安心し、1人1人の認識がぼやけるような気がするのです。
私はそれが許せませんでした。いじめたことの罪を1人で背負わせなければ。そのためにはどうすればいいのか?

14歳の私がたどり着いた答えは「いじめた奴ら1人1人に個別に復讐をする」ことでした。

 

復讐の仕方を考える日々

f:id:santonikaku:20150710153137j:plain
中学生のいじめでは体力的に相手にかなわないという難点があります。体力で勝てないのなら知力で勝つしかありません。では、知力をつけるにはどうすればいいのか?

当時はネットもなかったので自分で考えるしかありませんでした。漫画や雑誌のアイディアもパクりまくって、思いつくものは全てメモしました。 

とりあえず、14歳の私は証拠資料を全て保管することから始めました。
郵便局でタイムカプセルのように10年間書類を保管してくれるサービスがあったので、その問い合わせもしました。

npo-mirainet.com

 

そして図書館に行って法律について勉強しました。
強要罪、脅迫罪、暴行罪、傷害罪の全ての時効と起訴するためにはどうしたらいいか、必死に学びました。タイトル忘れちゃったけど「人間が一番されて嫌なこと」を心理的に解析する本もむさぼり読んだな。復讐に役立てたくて。
当時は情報が本しかありませんでしたが、今はネットでいくらでも調べられるから超便利。超復讐しやすい時代。

大体、相手への復讐方針が決まったら、そのために今することを考えました。今は「悲劇のヒロイン」を徹底して演じる。歯向かわない。相手を刺激しない。 

 

いじめられっ子の執念を舐めんな

f:id:santonikaku:20150925134056j:plain
相手に気付かれないように自分が場を支配する気持ちが大事です。
相手は私をいじめているつもりでも、それを操作するのがこっちであれば今をやり過ごせます。

中学生の私には夢があり、未来があり、恋もしたかった。
そんな毎日をくだらない奴らに邪魔されてたまるか、と。
邪魔するならこっちもあんたの将来を邪魔してやるぞ、という気合だけは持っていました。常に対等でいたかった。喧嘩は弱いけど気持ちだけは極妻でした。

 

で、復讐したの?

f:id:santonikaku:20150925134204j:plain
結果的に復讐はしてません。何も。
やっぱりあれは台風だった。時間が経ったらおさまったのでまぁいいかと思って。

でも、私は現在の自分の本名をどこのSNSにも残していません。同級生が私の現状を知るのは(友人のクチコミ以外)不可能な状態にしてあります。
しかし、こちらからは相手を検索できます。いじめてたヤツの名前は忘れませんから。結婚して名前が変わっていることも確認済み。

つまり、今や生殺与奪の権利はこちら側にあるんだよ、ということですね。
やり方によってはいつだって相手の幸せな生活を奪うことが出来ます。やらないけどね。うふ。

 

時間をかけて償わせる方がダメージが大きい

今いじめられているのなら、今すぐ何とかしたいと思います。今すぐ解決したい、今すぐ終わらせたい、そう思うのが当然です。
でもそれができるなら、この世からいじめもいじめを苦にした自殺もなくなっているはずです。その現実から目を背けてはなりません。

人生は長いのです。
前半(10代)に調子に乗ってる奴は後半に必ず自爆します。
10代でいじめっ子として威張ってる奴は、人生のピークが早すぎるだけ。余生はつまらないものになるはずです。

イキって人生を失敗するヤンキー(いじめっ子)はたくさんいますよ。自滅をそっと待つのもまた一興です。
インターネットが普及し始めた2000年前後、私はネットで悪口を書く時、必ず一番許せなかった同級生のいじめっ子の本名をハンドルネームにしていました。
あと、若い頃はここでは言えないような地味な個人情報の流出はやってました。映画「LEON」のマチルダからアイディアをパクった(笑)。

復讐って血なまぐさいものだけじゃなくて、色々やりようがあるんですよ。会心の一撃よりも嫌な、地味に長く続く痛みを与えることもできるんです。
そして、相手はいじめてたことなんて忘れているから永遠に犯人は見つからない。昔、いじめをしていた奴は全員死ぬまで地味な恐怖を味わうがいいさ。

 

さいごに

f:id:santonikaku:20150925154611j:plain
いかがでしたでしょうか。
いじめてる人が「冗談だった」「遊んでただけでいじめてるつもりはなかった」とよく言いますが、あれは嘘です。相手は本気です。本気でいじめてるし、本気で楽しんでいます。
だったらこっちも本気で戦いましょう。そしてやりすぎたらしれっと「冗談だった」「遊んでただけで復讐しているつもりはなかった」と言えばいいんです。

とにかく相手と対等であると思うこと。それが重要です。そしてどっちが「この場を支配している」と強く思えるかが勝敗の鍵なのです。


全国のいじめられっ子の皆さん、がんばれ。
心から応援しています。がんばれ。