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暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

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【ファンじゃないけど】合唱曲の好きな曲を10曲選んでみた

音楽

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小窓です。

「ファンじゃないけど」と言いつつ、これに関してはファンかも知れない。つーか、この場合の「ファン」って何ぞ。

そこまで詳しいわけじゃないんですが、合唱曲は本当に好きなんです。
聞くのも歌うのも伴奏を弾くのも。

まぁ「あまり詳しくないけど好きなものを語らせてください」と言うスタンスでやっておりますので、ご理解の上、お読みいただければ嬉しいです。

あと、さらっと「伴奏を弾くのも」と書いていかにもピアノが弾けるように匂わせたけど、ほとんど弾けません。すみません。

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合唱曲の思い出

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私が通った中学校では、「合唱曲を真面目に歌うなんてダサい」と言う田舎のヤンキー学校ならではの風潮がありまして。そんな中で、私はこそこそ隠れて先生や友達に頼んで譜面をもらっていました。

合唱曲が大好きで大好きで、家のピアノでひそかに練習したり、ソプラノとメゾとアルト、それぞれのパートを覚えてみたり。

大人になってから、カラオケで合唱曲を歌ったこともあります。
どのカラオケでもちゃんと入ってるんですよ。カラオケで合唱曲を熱唱するのもまた乙なものです。

合唱曲自体も好きだけど、当時の思い出が乗っかってるから今でも聞きたいと思えるんだろうなぁと思います。
一生懸命クラスで練習した曲もそうだし、1人で覚えた曲もそう。
J-POPでも洋楽でもないジャンルだけど、音楽で心がキュンとした当時の想いは今も残っているんです。


10位:野生の馬

いわゆる「合唱曲」として最初に習ったのがこれだった。小学生の時です。
ドゥンドゥンドゥンドゥンと歌うパート、クラスのみんなで笑っちゃって最初は歌えなかった。
歌詞だけ見るとシュールだもんな。そこだけじゃなく、野生の馬は全歌詞がシュール。

そしてこの曲をちゃんと歌えるようになるにはそこそこパワーが必要。相当力を入れないと躍動感が出ません。
「馬になって駆けていくつもりで歌いなさい!」と言われたけど、今思うと小学生に結構な無茶ブリしてるな先生。


9位:気球に乗ってどこまでも

時には なぜか 大空に
旅して みたく なるものさ

この曲は上級生クラスの課題曲で、聞いてめちゃくちゃ感動した覚えがあります。希望に満ち溢れている名曲ですね!
すぐ、楽譜をもらいに音楽の先生のところに行きました。
女性の声だけでも綺麗なんだけど、男性の声が入るとさらに締まるね。子供の声で歌ってたらさらに泣いちゃうな。


8位:マイ・バラード

この曲も、上級生の合唱で聞いて覚えて、大して仲良くもない近所の上級生の子に楽譜もらいに行きました。
「そこまでして覚えたいか?」と友人に引かれた(笑)。あの時はついてきてくれてありがとう。
今だったら譜面は大体ネット上に落ちてるから、そんな無駄な勇気を奮い立たせなくていいんだよなぁ。

この曲はすごく素直な気持ちにならないと歌えない曲だと思います。邪念や面倒くさい気持ちがあると声がきれいに伸びない気がする。
『野生の馬』は多少荒ぶっていてもそれを勢いにして歌えるけど、この曲はとにかくまっすぐな気持ちで歌わないと綺麗なハーモニーにならない。だからこそきれいに歌えた時にとてつもなく嬉しくなるんです。


7位:航海

すごくカッコイイ曲なんですが、歌詞が全くさっぱりわからない。
でもまだ「歌詞にどんな意味が?」と考えるようになっただけ、今の私はマシ。昔は歌詞の意味なんて全く考えず歌ってた。

ただ、この曲はメロディーがとにかくかっこよくて、それ以外のことはあまり考えられなかった。家でよく練習したな。
合唱曲の唯一残念なところは、1人では成り立たないところですね。だからいいんだけどさ。
この曲は男性の声が強いとさらにいい曲になるんです。


6位:涙をこえて

イントロのピアノで泣いてしまいそうになる曲。
「合唱曲を聞いて泣くとか意味わかんね」と思ってる人には、多分一生わからない感情でしょう。私もなんで泣いてるかわからないし、説明できない。

歌詞にめちゃくちゃ感動してるわけでもなく、まだ13歳くらいで「懐かしさ」や「郷愁」を感じられるわけもない。
なのに、たくさんの声が集まって綺麗な合唱になった時に、心の琴線がやられます。ましてやハモられた日にゃぁもう。

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5位:海の匂い

アホの子だった私はメロディーばかり聞き惚れ、当時はちゃんと歌詞の意味を理解しなかったのですが、今改めて聞くとものすごく切ない歌詞ですね。
中盤の無伴奏の中でのコーラスと、そこから畳み掛けるピアノがすごく好き。
そのままクライマックスに向かう感じが切なさを増す。一生懸命練習したけどこの曲は難しくて全然弾けなかったです。

何度も音楽の先生に指導してもらったけど、結局一度もまともに弾けなかった。先生、あの時は無駄な練習に付き合わせてしまってすみませんでした。「覚えたところで自己満足だけど、それがいいんだよね」と言ってもらえたこと嬉しかったです。

しかし…小中高と音楽の成績がいつも5だったので調子乗ってたけど、しょっちゅう楽譜をもらいに行ったりピアノを教えてもらいに行ったりしてたからだな多分。


4位:海・風・光

この曲を一緒に練習してた男子生徒のことが好きだった。
照れくさいのか、本番ではちょっとそっけなく歌ってたけど、私は彼がどれだけ練習していたか知ってて……、あああああ青春じゃのう。

どこか切なくて暗くて哀愁漂う合唱曲が多い中で、明るさ全開の曲。
だけど、明るい中にもウルッと来てしまうメロディーが隠されていて、

風と波 沖遥か
潮騒が響く
潮騒は歌う 海の歌を
海よ 青い海よ 光満ちる

こことかね。あああ昨日のことのようだ。

とにかく思い入れがすごかったので、この曲もどうしてもピアノで弾けるようになりたくて、めちゃくちゃ練習しました。
結果、イントロ~1番の部分だけ何とか弾けるようになった。

何がすごいって、十数年経った今でもピアノと向き合ったらそこそこ弾けること。
弾いていない時期が10年以上あるのに、指が覚えているんですよ。若い脳の時にめちゃくちゃ練習したから。
いやー、若さってすげぇな。誰に頼まれたわけでなくても、好きなことに熱中することで未来に思いがけないポイントがつくのかもしれませんね。


3位:十字架(くるす)の島

散々「歌詞がわからん」と言ってきましたが、唯一この曲だけは歌詞を聞き入ってました。
キリスト教徒迫害の話。踏み絵や信仰による断罪、その後の話がそのまま綴られた歌詞です。

怖い曲なんですが、静かで厳かで激しく優しい曲。曲後半には本当に光が降り注ぐような神々しさを感じる。
十字架の島は長崎県に実在する黒島です。死ぬまでに一度でいいので訪れてアンジェラスの鐘の音を聞きたい。キリシタンじゃないけど。


2位:寒ブリの歌

この杉並児童合唱団の名声をぜひ聞いて欲しい。
この曲は小学生の時に知りましたが、当然のように「ブリの歌って何?w」と同級生たちは面白がっていました。クラスでは完全にコミックソング扱いで、真面目にこの曲の素晴らしさを語れる友達はいなかった。

だけど、私はこの曲が大好きだったんです。きちんと練習した合唱団が歌うと本当に鳥肌が立つ。こういう興奮は他の曲には無いんです。とても特別な曲です。
声変わりする前の子供の声で歌うのがまた良いんだわ。特に最後はゾクッとするほど高音なので、上手にハモれば素晴らしいフィニッシュになるのだ!

ちなみに、私はこの曲を合唱で歌ったことはなく、隣の学校の子達が歌っているのを合唱コンクールで聞いて惚れ込んでしまったのです。
隣の学校に転校したいと思うほど好きで、合唱コンクールで自分たちがこの学校に負けた時、みんな悔しがってたけど1人こっそり「おめでとう!」と思っていたのでした。


1位:時の旅人

1曲の中でこんなにリズムが美しく変化していく合唱曲を他に知らない。
流れるように進んでいくけど、最後までなんと優しいメロディーラインであることか。

でもこれは実際に歌うとものすごく難しいんですね。
男女の配分も、男の声が強い時もあれば女性メインの時もあって、始まってから終わるまでずっと変化していく。
難しいがゆえに乗り越えた時にすごく達成感を持てる。人の成長を表しているみたいな名曲です。


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まだまだ紹介したりない。『フェニックス』も好き。『流浪の民』も『木琴』も好き。『遠い日の歌』はなぜ何度聞いても泣けるの?
当時からあまり理解してくれる人がいなかったけど、大人になった今も熱く合唱曲について語れる人はなかなかいないんだよな。

でも、合唱は誰しもが一度は通った道。あの時のみんなで歌うことはもう無いけれど、一緒に一つの物語を作り上げたことはずっと忘れないのでしょう。


余談①

私が今、中学生だったなら猛烈に練習してるであろう曲。
「手紙~拝啓 十五の君へ~」は普通に聞いても涙が止まらなくなるのに、合唱になったらやばいって。


余談②
この記事は11月から構想していたのですが(大きな合唱コンクールの時期だから)書く度に泣いてしまって、なかなか進まなかった。
全米が泣くような感動の映画よりも、合唱コンクールを見に行きたい。
ちなみに、夏頃から各地の予選大会が始まります。興味のある方はぜひ地元の大会を見に行ってみてはいかがでしょうか。