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暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

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待機児童がなぜ減らないかの理由が惨い…そして平泉成さんの発言にときめいた話

芸能・ニュース

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小窓です。

先週の土曜日の『池上彰のニュース解説』で待機児童の問題が取り上げられていました。

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余談だけど、番組のサブタイトルの「これくらい知っておこう」と言う言葉は、無知な自分に鋭角に刺さる。

それはさておき、「なぜ保育所の待機児童が減らないのか」と言う問題の原因の1つに、保育士の給与が低いと言うのがありますね。

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先日も「保育士なめんな」の抗議デモが行われたり、夏の選挙に向けて政治家がどう動くかが注目されています。(正直、発案者の男子高校生に対しては「保育士になってから言えや」と思ったけど)

その時にゲストの平泉成さんが、

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保育士の待遇改善は「(政府が)本気でやる気になれば簡単なことじゃないですかね」と池上さんに問いかけたんです。
そしたら池上さんが、「今の政治は本気になりにくい構図になっている」と言い、それを説明してくれました。

現在日本は超高齢化社会です。待機児童のおよそ1,000倍、高齢者がいる国です。

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もし、政治家が「保育士および保育所の待遇改善」をマニフェストに掲げても、その恩恵に預かれるのは待機児童の保護者およそ8万人+現役保育士。しかしこれらは投票率が低いとされている20~30代が大半です。
片や、4,100万人の高齢者たちは投票率が高い。限りある財源を(自分たちにとって)有効に使わなければいけないとなると、当然、政治家は投票に行く高齢者向けに政策を作ろうとするでしょう。

はい出ました、選挙。
国のためじゃなく、選挙のために政治をやってる政治家の話、出ました。

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いや、私は行ってますけど……でも確かに若い頃はあまり行かなかった。と言うか、関心が無かった。
2014年の有権者の投票率(総務省発表)はご覧のとおりで、

  • 20代投票率…32%
  • 30代投票率…42%
  • 60代投票率…68%

これでは高齢者向けに政治をしたくなるのは仕方ないとも言えます。

そう言えば、元祖文春ボーイで不倫常習マンの橋下徹もハッキリ言ってたなぁ。

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「でも、それ(保育園対策)やったところで、そういうお母さん方って票をくれないんですよ。僕らも一生懸命若いお母さん方のためにいろんなことやるんだけれども、そういう人たち無関心だから、選挙行ってくれないじゃないですか」  


すごく堂々と言ってるけど、これって「自分が任期の時だけやり過ごそう」と言うエゴが丸見えな考え方ですよね。日本の将来なんて何も考えてない。
少子高齢化が大変な問題であることはわかりつつも、自分だけ何とかなればいいやと思ってる政治家ならではの発想だと思う。これが現実なんでしょうが。

だけど、そもそも若年層の投票率が低い国にしたのはお前ら政治家じゃないのか、それなのに選挙来ないなら金も出しません~♪って何なの?バカなの?死ぬの?

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そしてこの問題、高齢者はどう見てるんだろう。
自分たちのために国のお金を使ってくれるのはもちろん嬉しいだろうけど、そのせいで若い世代に負担がかかってしまうことには何も感じないんだろうか。

そうしたら、平泉さんが、

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「やっぱり年寄りの方からもうちょっと子育てしている人にお金を回すべきじゃないですかね。やることのないお年寄りたちが子育てに力を貸せるようないいシステムができると、元気になって病気にもならず、いい結果になると思いますけどね」



平泉しゃん…(´;ω;`)ウッ…
平泉さんの年代の方がそう言ってくれることがどれだけ励みになるか。この言葉、全国のお母さんに届いてると良いな。

保育園近くの住宅街に住む老人が「うるさいから外遊びさせるな」と言って来たり、公園からは遊具が減ったり、子供が子供らしくいられない国になりつつある。老人たちのわがままが当たり前のように通る世の中になっている。

そういう人たちに、自分たちのことも大事だろうけどもっと思いやりを持てよーと言いたいです。自分たちだって昔は子供だったでしょうよ。今そんなに口うるさいジジィになってるってことは、子供時代もさぞうるさいクソガキで周りにいっぱい迷惑かけたんでしょうよ。
自分たちの存在だけ祝福するよう求めて、無関係の子供に対しては「邪魔だ、うるさい」と主張する…老害じゃん。ただの老害じゃんそれ。

昔からそういう老害ジジィやババァはいましたけど、そういう人たちは世間全体から「思いやりのない非常識な人」と見下されてた気がする。
なのに今は、そういう人たちが市民権を得ていることが日本の政治と言うなら、確かに日本死ねって言いたくなる気持ちもわかるわ。

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偏屈な老害ばかりではなくて、平泉さんのように良識的な人も多いはず。子供と触れ合いたいし、子供の存在を宝だと言ってくれる人たちもきっといるはず。
そういう人たちとの需要と供給が合えばいいのに、政治家は何か考えてくれているんだろうか。

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「子育てで大変な時間ってある程度限られるわけですよね。その期間は大変なんですけど、そこを超えちゃうと、何となく関心を失ってしまう人たちが多いんです」

確かに、ちょっと前まで大変だった問題も、今の自分に関わりが無ければそこまで重大かな?と思ってしまうことはある。自分が20代の頃に30代の苦労を想像することはなかったし、10代の悩みに対しても「なるようになるって~」と無神経な返答をする大人になってしまった。

だけど、だからこそ想像する力って大事だと思う。もっと困っている人のことを切実に考えたい。
子供は国の宝だ。それだけは絶対にそうなんだ。

子供を預けて働くお母さんに「こんな小さい子がいるのに、子供といてあげなくていいの?」と心無い言葉を投げつけたりする人も多いし、まだまだ働く女性に対して世間の風は冷たい。

子供と離れて一番辛いのはお母さん。本当はずっとそばで一緒にいてあげたい。子供の成長を1秒でも見逃したくない。だけど、それができる環境ばかりではありません。その気持ちを押し殺して、必死に働いているのです。

そういう気持ちを汲んで、もっと真剣に考えてほしい。
そして何よりも「子ども叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの」の精神を共有できれば、もっと明るい未来がありそうなんですけどね…なかなか実現するのは難しいんでしょうか。

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とりあえず、平泉さんが素敵だったという話でした。