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暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

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【ネタバレあり】「いつかティファニーで朝食を」8・9・10巻一気読み!感想

本の紹介・感想

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小窓です。

前回の記事から1年2ヶ月経ちまして…

8巻を買う重~い腰がなかなか上がらない…と言っていましたが、ついにここに来て3冊同時購入一気読み!

どーん!

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この「急に読みたくなってまとめて買って読む」感じ…
これぞこの漫画の中毒性…

読まない時は完全放置なのに、なぜ急にガッと手に取ってしまうのか。摩訶不思議な作品である。

せっかく買ったので、巻ごとに感想を書いてみようと思います。ネタバレあるので、これから読む人はお気を付けください。

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8巻

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高浪さんと別れた麻里子が菅谷への想いに気づく巻。
その間にちょいちょい、他のメンバーたちの近況が出てくる。

私は子供がいるので、どうしても一番感情移入して読んじゃうのは栞の話なんだな。
今回もちょっと涙ぐんだ。基本、栞の話は泣く。

凄く評価できたのは、栞とお姑さんが仲良さそうな描写があるところね。
世の中的には「嫁と姑は基本仲悪い」と思われがちだけど、そうとばかりは限らない。仲悪い家の方が多いかもしれないけど、いっつもいがみ合ってるわけでもないし、実の親より仲良いパターンだってあるからね。
そういう意味でもあのシーンはリアルでよかった。

まぁ、あの話に関してあえて言うなら、ベーグルの良さが全く伝わってこないっていうね。それどころじゃない展開だったしね。いいのかな、あれで。

一番動きがあったのはNY留学することになったのりちゃん。
コンパニオンの現場でオッサンが言ったセリフはマジむかついたけんね。
男はプライドが高いから、自立した女が嫌い…。確かにそうだが、だからって女の夢を潰そうとすんなー!!

こういう価値観って昔と変わってるようで、実際変わってない。「29歳のクリスマス」を今放送しても相当共感得られると思うわ…。

でも出発前に色々クサクサしてたのは、パン食って解決したことになってるの?あれで終わり?とちょっと拍子抜けした。

そして、この漫画の軸とも言える「おすすめのお店」はパン率が高い。てか、ほとんどパン。
この巻は、パンとベーグル以外出てきてない。

 

9巻

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菅谷と麻里子の決別がいきなり始まる巻。
結局恋だったのか?人として好きだったのか?その辺のふわふわっとした感じがモヤモヤっとしたまま終わったな。

だけど、麻里子に(一応)告られた後の菅谷の表情を見ると、もうひと展開あるのか?と思ってしまうけど、もう菅谷はいらないかな…。

だってこの漫画いつもこうなんだよね。主人公の麻里子の恋愛が一番かったるい。

他の3人はわりとキビキビしてるのに、麻里子は恋愛が下手すぎるのに依存体質で、見る側がこの子をどう捉えていいかわからなくなる。

で、これが続くと「もう(買わなくて)いいかな」になるんだけど、しばらくすると「で、麻里子どうなったの?」ってまた買いたくなるんだよ。
なんなんだよこの漫画は。なんなんだよ私は。

この巻は、のりちゃんのNY新生活話が多め。
しかしそこで菅谷の彼女と鉢合わせるっていうのがまた…。この漫画しばらく終わりそうにないのね…。もう菅谷はいらないよ…(2回目)。

なぜ菅谷がいらないかと言うと、「菅谷みたいな男は苦労するだけだからやめた方がいいよ麻里ちゃん!」って言いたくなるから。
彼女以外の女にも優しくて、仕事ができて、時に厳しいいい奴で、彼氏みたいな立ち位置築いてくるくせに「あ、俺彼女いるんで」とか言う男なんて絶対やだ。

しかし、リサの回はリアルだったわ~。男って何でああなの!?って怒り狂うシーンは、全面同意。

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10巻 

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今回の巻は朝食シーンがメインと言うか、ひたすら「おいしい~」「最高~」と言い合って、あまりストーリーが発展しない巻。
私が一番嫌なパターンですな。

リサの結婚式と言う一大イベントがあるんだけど、それにまつわる麻里子たちのそれぞれの話が収録されています。
だけど、批判することもできないほどに何っっにも進展がない。

リサの結婚を間近で見て、それぞれが自分自身を振り返る…と言う感じですが、麻里子はお見合いをするも、根本のところがあやふやで結局どうしたいのかわからない。
のりちゃんは「私は私」と割り切ってNYで生活するも、ご飯食べてばっかりで勉強の話が載ってない。
栞はラブラブな夫婦生活を取り戻す…。栞んちは金持ちだよなぁ。

総合的な感想→「もういいや…」

ああ、またこの感じだ。7巻を読み終わった時のような。

8、9巻が意外と面白かったから10巻に期待してたけど、見事に裏切られたなぁ。

 

その他ツッコミたいところ

  • 1巻の頃とキャラがだいぶ変わった

麻里子…しっかりしてるOLだったのが恋愛でダメダメ。
リサ…サバサバキャリアレディーだったのに恋愛→結婚でクールさがなくなる。
栞…仕事をし始めたくらいで、あまり変化なし。
のりちゃん…不倫恋愛脳だったのが、一転自立して留学までしちゃった。

凄い変化だけど、特に主役の麻里子が一番ひどいね。
巻数を重ねるごとにダメダメなアラサーになっていく。「仕事はできるのに恋愛はダメな女性」ってそんなに食いつきいいかな?見ててイライラするの私だけ?

しかも自分にめちゃくちゃ甘い。「まっ、それも私らしいかな」で全てのオチが付くパターンはいつまで続くのか…。

  • 自分で朝食を作るシーンがほとんど出てこない

麻里子が1度だけのりちゃんを呼んで朝食をふるまっただけで、あとはほぼ外食。
主婦の栞ですら1回しかない。(しかもその1回も正確には夫が作ったもの)

いつもおしゃれなお店に朝から外食しに行ってるけど、1食1食そこそこ金がかかってそうだし、そりゃ金もたまらんわな。
1巻の頃は、最初はおしゃれなお店で色々な朝食を試すけど、だんだん節約して、自分で朝ごはんを作って食べる流れになっていくのかと思った。

と言うか、それを期待して読み始めてたのに、あれよあれよと言う間に全く違う方向に走り出してしまったね。

10巻でもまだ外にご飯食べに行ってるセレブ脳では、なかなか結婚は難しいのではないだろうか麻里子よ。とりあえず朝食を作ろうよ。

 

まとめです 

久しぶりの「いつかティファニーで朝食を」感想でしたが、ダメ出しの嵐ですみません。でも本音です。

11巻がいつ出るかわからないけど、きっと菅谷の彼女とひと悶着あるんだろうな~。むしろ彼女と仲良くなっちゃったりするのかな~。

どうせなら、のりちゃんと峰田君のセフレ・さやかの対決みたく超泥沼化してほしいわ。

あの話が個人的に一番好きかもしれない。
で、あの時にのりちゃんたちが行ったお店が、一番気になるお店です。→サンドイッチとコーヒーの店 カリーナ