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暇つぶしになる記事があればこれ幸い。

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【おじさん好き】麻生太郎さんの答弁を分かりやすく説明してみた

麻生太郎さんの可愛さを通して政治を勉強する女、小窓です。今、私の中で政治家を色々調べるのが熱い。

政治家はほとんどが中年・初老なので、おじさん好きにはたまらない狩場です。そんな中、私のおじさん愛を一番満たしてくれるのが、今回のテーマである麻生太郎さんです。

麻生太郎と言う人

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出典:首相官邸HP
麻生太郎
日本の副総理・財務大臣
昭和15年9月20日生
福岡県出身
家族構成は妻・長男
趣味はゴルフと読書
座右の銘は「天下為公」(天下をもって公となす)

「天下為公」の意味は、

天下は公民のものである。天下(政治秩序)は為政者のためにあるのではなく、公民の為にあるという意。(Wikipediaより引用)

麻生さんが会長を務める政策集団の名前も「為公会」だそうです。

 

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麻生さんの持つ二面性

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麻生さんは国会で答弁をする時などは、おっそろしくドスの利いたべらんめぇ口調で話します。誰に何を言われても憎らしいほど平気な様子で反論し、どうやったらそんなに歪むのーってくらい口の端が歪みまくってるのがデフォルトです。

政治にも自分にも(もっと言えばスーツの着こなしにも)確固たる信念を持ち、それを堂々と掲げる、THE・日本男児。

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ぱっと見はマフィアだけど、心は日本男児なのよ。

しかし、そんなマフィア麻生太郎と言う男は、恐ろしさと同時にめちゃくちゃ可愛い顔も持っている。真面目にやってるのにどこか人を和ませる力がある。あと歪み顔とニコッと笑った顔の差が激しいというか…。

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笑顔がこんなにかわいい副総理って世界にいないでしょ。これは歴史に残る奇跡のショットやで。

出典:首相官邸HP財務省HP

 

最近の麻生さんの答弁ベスト3

3位:2016年11月10日 参議院財政金融委員会

私も難しいことは何のこっちゃなんですが、この前日に大統領選挙に勝ったトランプ氏について、委員会でこんな質疑応答がありました。
質問をしているのは自民党の参議院議員、中西健治氏。

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トランプ大統領がまだ候補者だった頃の日本への過激発言があったんですね。(まぁいっぱいあったけど)

「アメリカ経済が停滞してるのは日本のせいだ、と批判されたが、我が国の政策は変わらないのか?」
と質問しました。
その時の麻生さんは、日本批判の発言があった翌日、マスコミから質問攻めにあったトランプ氏をこう語ります。

 

 

(マスコミに対して)発言を訂正することなく、言ったセリフは同じ言葉を4回。I love Japan.(モノマネ口調)

 

 

突然のモノマネに後ろの議員がややざわつく。

 

 

それできれいに質問は消えた。俺は答弁ってこれだけで…、予算委員会で“I love Japan”で通りゃたいしたもんだなと思った。

 

 

後ろの議員、こらえきれず笑う。

 

 

トランプは候補者の立場と大統領の立場というのをよくわかってる。だから、この人は確実に(大統領に)なりうる可能性を自分の中で持っていると、あの時確信した。

 

 

そして質疑していた中西議員もこらえきれず笑う。

 

 

“I love Japan”と言うのは確かに(笑)、候補者として変わり身は早いのかもしれませんけど、いい答えになってるだろうと思います。

 

 

 

つまり、候補者と大統領の違いを彼はわかってるよと麻生さんは告げたかった。大統領がトランプ氏に決まって翌日のことです。まだ国会も落ち着かない中、冷静な麻生さんの言葉が笑いを誘い、空気を和やかにしていった。
こんなスマートなやりかたで空気を変えられるのは麻生さんならではだと思う。

youtu.be

文字に起こしたのは11分42秒辺りからです。

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2位:2月15日 衆議院財務金融委員会

日米会談後の麻生さんの談話です。

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出典:財務省HP

アメリカのペンス副大統領と会談した時の写真。
財務省のHPにこれがででーんと載ってて微笑ましく思う。麻生さんは、この時のペンス氏についてこう話しています。

 

 

私と真逆でものすごく真面目な人だと思いましたね。こらぁ、「ちょっと一杯行こうか」っちゅー雰囲気の人じゃなかったんで。

 

 

 そして、ペンス氏と話した内容については、

 

 

あんた、ゴルフすんの?

 

 

する。

 

 

大統領や総理が勝手にやってんだ、俺たちもやらない手があるか?インディアナに行こうか?

※ペンス氏は元インディアナ州知事。ここで会場がちょっと笑う。 

 

 

インディアナに来た日本の閣僚はおらん。

 

じゃあ呼んでくれ。インディアナにゴルフ場はあんのか?

 
 

バカにすんな。

ここで会場が笑う。麻生さんも思い出し笑いする。

 

 

肩をやわらかくするのに、時間がかかるかなって感じの人ではありましたけど。(中略)これからはアジアが伸びてくんだから、こっちに軸足を移さなといかんのじゃないのっていう話をしてありますんで。日本は、アメリカに言われた話をいかにうまくやるかではなく、こちらも提案をして両方で話ができるようにしていきたいと思います。

 

麻生さんの目線で話した内容なので、ペンスさんもべらんめぇ口調(笑)になっちゃいましたけど、実際の口調はもうちょっと柔らかかったと思います。
ペンス氏は57歳で、麻生さんからすれば息子くらい年は離れてるから、面倒見よく教えていこうという見方なんですね。アメリカと日本で考えればちょっと日本の方が弱いようなイメージがあったけど、麻生さんのこのブレないふてぶてしさ(誉め言葉です)がこれほど頼もしいとは…!と改めて思いました。

 

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これを聞いてから、改めてこの写真を見るとまた見方が変わってくるね。

動画はこちらです。


🐊 午前 国会中継 衆議院 財務金融委員会 平成29年2月15日(麻生太郎財務大臣答弁)

文字に起こしたのは21分30秒あたりからです。

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1位:2017年2月15日 衆議院財務金融委員会

今回の相手は維新の会の丸山穂高議員。

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これまた小難しい話なんですが、おじさん好きのプライドにかけてなんとか解読してみました。私は経済のことは完全に無知ですから、頭悪い解説の仕方しかできないです。すみません。

まずこれも、今月初めのトランプ大統領の発言がきっかけでした。

 

 

中国や日本が市場で何年も通貨安誘導を繰り広げ、米国はばかをみている。

 

 

「通貨安誘導」とは特定の通貨の価値を下げるための金融緩和のことらしい。「金融緩和」はぶっちゃけよくわからない。多分、金融を緩和することだと思う。←

トランプ大統領が主張してるのは、アメリカは貿易赤字を失くすためドル安に持っていきたいのに、今は円安になりつつある。


「日本の円安誘導はアメリカにとっていい迷惑だと言われていますが、どう思いますか?」
的なことを丸山議員が麻生さんに聞いたんですね。それに対する麻生さんの答えがこちら。

 

 

元々リーマンブラザーズと言うおたくで起こした問題のおかげで世界中が迷惑してる。あの時はいくらだったか覚えているかと。(1ドル)120円だったんだぞと。おたくらがあっちこっちに売りつけたサブプライムローンなる怪しげな金融発生商品のおかげで世界中が迷惑したんじゃないかと。

 

 

 

 

市場から現金がなくなった時に、日本だけが1,000億ドル(約11兆円)をIMFにローンを出して、結果として世界の金融を助けた。

 

 

 

 

その後、おたくらはどうしたと。イギリスとアメリカは間違いなくやたら金融を緩めて、結果的にポンド安ドル安を演出して、日本は70円台まで円高になったのに、俺たちは一回でも文句言ったことがあるかと。ずっと耐えてきたんじゃないかと。それが今100円になって何が文句あるのかと。

 

 

ああもう麻生さんのべらんめぇ口調が止まらない!!!www
サブップライムロォ~ンとか完全に巻き舌!!!www

 

 

…と言って、以後反論されたことは一回もありませんから。日本が金融を緩めたのは単なるデフレ対策でやってるだけですから。

 

 

これに思わず、また後ろの議員から笑い声が漏れる。 

 

非常に明快で、おそらくこれをきちんと言えるのは麻生副総理だけだと思います。

 

 

丸山さんも麻生さんの話をもっと日本として主張していくべきだと言っていました。

年表にまとめると、

2007年 日本円安時代(1ドル=120円)
2008年 リーマンショックで世界的金融危機になる(1ドル=95円)
2008年~日本がIMFに11兆円貸して大不況を乗り切る
2011年 前年のギリシャ危機、東日本の震災もあり円高止まらず(1ドル=79円)

その頃、アメリカとイギリスはドル安ポンド安にしてただろ。それに対して日本は一度も文句言ったことないのに、今1ドル=100円になって何で文句言われなきゃならねぇんだ。by麻生太郎

 

これは清々しい答えですね。この発言をちゃんと理解したくて、思わず経済の勉強しちゃいました。サブップライムロォ~ンが気になって気になって。←

 

 

その頃の話はもう歴史の話になりつつあるから、今の新しい政治家たちにそれを伝えていかなければならない。

 

 

これだけ世界の金融に貢献してきた日本が文句ばかり言われるから、あったまきたんでしょうね。リーマンショックの時のことを、いまだに苦々しく思ってるんだろうなぁ。当時、総理大臣だったんだもんなぁ…。

麻生さんの言うように、過去に世界の国がどういう目的で動いていたかなんて当時を知る人しかわからない。当時を知っている麻生さんのような政治家が今の政治家に伝えていくことが大事。それで外交は変わっていくんだろう。

 


🐊 丸山穂高・日本維新の会 vs 麻生太郎財務大臣【国会中継 衆議院 財務金融委員会】平成29年2月15日

文字に起こしたのは12分51秒あたりからです。
頼もしい限りです。

 

まとめです

今回、麻生さんの記事を書いてる間すごく楽しかったんですが。経済用語とか金融用語が謎すぎて意味がわからんー!

あのさー、経済や為替に関するニュースはさ、難しい言葉で書きすぎているよ。
詳しい人はそれでいいだろうよ。
けど、詳しくない人には全くわからないよ。

一般層にも興味を持ってもらうために、上級者用・初級者用でそれぞれ記事を書いてほしいよね。無知を棚に上げていいますけどさ。

 

小中高と社会の成績は3だった。
そんな私が今、必死に食らいついてる。
おじさん愛がそうさせるんです。麻生さん、頑張ってください!

 

※発言はわかりやすくするために、少し語尾・語頭を変えて文字起こししています。ご了承下さい。