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【3.11】地震が怖くて仕方ない人必見!「自分に合った防災対策」をカスタマイズしよう

生きるヒント ライフ

小窓です。

 

私はとても怖がりなので、3.11以来地震を想像することすら怖くて防災対策が全然進まなかった。あの惨状を見てしまってからはとにかく地震が恐怖で、防災を考えることができませんでした。
しかし、怖がりな人ほどきちんと準備するべきだということを、私は身をもって知ることになります。その話は後ほど。

 

3.11以降確実に変わったのは「地震は大雑把な対策だけではダメだ」と言う意識が私の中に芽生えたこと。
東日本の震災以前は、
「地震が起きたらテーブルの下に隠れろ」
「津波が来る前に家から離れろ」
など、昔から言われている教えを当然のように実行すべきだと思っていました。しかし、そんなざっくりした考えでは足りないのかもしれないと感じました。

 

では、実際どうすればいいのか。
怖がりな人、防災に関して不安を感じている人に、ぜひご一読いただければと思います。

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小笠原沖の地震で再燃した恐怖

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あれは2015年5月30日。
小笠原沖でマグニチュード8.5の地震が起きました。
震源地が非常に深かったため、津波などの大きな被害はなかったものの、日本全土で震度1~5の揺れが観測され、一気に不安が広がりました。

あの時の恐怖が、怖がりの私をさらにどん底に突き落とした。怖くて怖くて思考回路はショート寸前、行ききった恐怖の先には、
「こんな怖い思いをするくらいなら立ち向かおう」
という開き直りだった。

 

日本に住んでいる以上地震は避けられないけど、少しでも取り除くにはどうしたらいいか?真剣に考えてみたら、やっぱりそれは防災対策をきっちりやることしかなかった。防災、そして減災を自分なりに頑張ってみようと思うきっかけになったのです。

 

怖がりな人ほど備えあれば憂いなし

そして、その日から防災グッズを一気に買い揃えてみました。
家族一週間分の食料、水、ライフライン(電気・火・電池)、携帯用トイレ、防寒・防暑対策、衛生・救急用品、など。

単純なんですが「これでいつ来ても大丈夫」と言う気持ちから、今までにない安心感を持つようになったのです。恐怖は変わらないけど、生活を送る上で必要最低限の備えをしてあることが自分を守ってくれるような気がしました。

まさに「備えあれば憂いなし」、この言葉の意味をかみしめました。
怖がりな人ほど、地震に対して自信をつけることって大事だと思うんですよ。いや、シャレとかじゃなく。
 

防災対策は個人や家庭によって違う

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防災対策と言っても具体的に何をしていいかわからない、そんな悩みはありませんか?

自治体から渡される防災グッズの一覧表などを見ながら買い揃えていくのが一般的ですが、それだけでは不完全だと私は思います。
ああいう一覧表は、あくまでも平均的な世帯に必要なものをリストアップしているので、本当に必要なものは家庭によって違ってくるからです。

 

大事なのは住人の生活習慣と地域性です。
1人世帯か家族世帯かでも大きく違いますし、小さな子供のいる家、高齢者がいる家、高齢者しか住んでいない家、ペットのいる家など、さまざまですよね。
そして、津波が来る地域、山崩れが起こる地域、液状化が心配される地域、火災が心配される地域、と、住んでいる場所もまたさまざまです。

 

まずは、自分たちの生活習慣と住環境を知ることから始めましょう。
災害は、いつどこで遭うかも人それぞれ、体質や家庭環境も人それぞれで、一概にこうだと決めつけることはできません。
そのためには、まず基本を知ること。そして自分の場合はどうするか考えること。そして自分たちなりに基本をカスタマイズして備えることで、安心感は増していくのです。

 

家族の安否確認と帰宅するための訓練

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地震が起こった後、まず真っ先に考えるのが家族の安否確認と避難する方法です。

東日本大震災の時は、都内で帰宅難民があふれかえり、用意された避難施設が足りず地下鉄の構内や路上で一夜を明かす人が多く出ました。
震災以降、混乱をなるべく避けるために数々の対策を立ててくれてはいますが、一般的な準備以外に「自分の場合は」と言う想定をしておくことが重要です。


①自分や家族の安否を確認しあえるシステム作り
我が家では、家族とはLINETwitterで連絡を取り合う練習をしました。
使い慣れていないとネットで連絡を取り合うことが不便な方もいますので、緊急時に素早く連絡できるよう、普段から練習してもらいましょう。
最悪、ネットも使えない場合も考えて、家以外の二次避難場所を指定しておき、そこに集まれば会えるようにしておくといいでしょう。


②帰宅ルートの確認

首都圏版、各区別版、名古屋版、関西版など各地域ごと販売されています。
これを見ながら、実際に休日の日などを使って歩いてみると、より具体的な訓練になると思います。

 

③海岸沿い・木造密集地域の避難ルート
もし歩いて帰るとしたら、どの道をどう歩いていけばいいのか。途中に危ない場所や混雑が激しそうな場所はあるか。
公衆電話や公衆トイレの場所など、普段利用しないものも災害時にはとても大切になりますので、そういったものもついでにチェックしておきましょう。

 

④車を放置する場合
道が割れてしまったり橋が通れないなどの理由で、自家用車を手放して家に帰宅しなければならない場合もあります。
その際は、キーはさしっぱなしにして放置するのですが(救助隊が移動しやすいように)車検証は必ず家に持って帰りましょう。
あらかじめメモとペンをダッシュボードなどに入れておき、放置する時に連絡先を書いて車の中に置いておけば後日の手続きがスムーズに済みます。


⑤体力をつけておく
体力を使うことを全く予測していない日に数キロ歩いたり、重いものを運んだり動かしたり走ったりすることは意外と危険で、その後の生活に支障を来す恐れがあります。
筋肉痛で動くのが辛い、貧血で起きられない、そんな情けない事態にならないためにも、まずは体力をつけることから。
私も頑張らなければ、と思います…。

 

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防災グッズを無駄にしない買い方

それぞれ「我が家にはこれだけ必要」と言う量を自分で考え、普段から備えておくのが一番ですが、食料品と水はいつか腐るしその他のものも数年たてば劣化していきます。
「すぐ使うわけじゃないから無駄な出費に思えてついつい買いそびれてしまう」と思う人もいるのではないでしょうか。私もそうだけど。

①非常食
アルファ米や乾パンなどは長期保存が可能な有難い食品ですが、ぶっちゃけ普段の生活では食べたいと思わない。
ついつい無駄にしたくない気持ちから保存期間ばかり目が行ってしまい、結果的に食べずに賞味期限切れで捨ててしまうこともよくあります。

実際には、緊急時だけ必要なものと言うのは案外少なくて、ほとんどは普段自分たちが使っているものがあれば事足りるわけです。
なので、普段でも使う食品や消耗品のストックを多めにしておけばそのまま非常用になり、無駄は出にくくなる。そう考えれば「無駄な出費」とは思わないのではないでしょうか。

ポイントは、非常時であってもなくても食べたいものをストックしておくこと。
普段から食べるもので賞味期限がそこそこ長いものを確保しておくのが一番いいでしょう。

カップ麺、レンチンご飯、レトルト食品、缶詰、お餅(冷凍しておけば尚日持ちする)などなど。日持ちして尚且つお腹にたまりやすいものを買っておくのがポイントです。

非常食は保険のようなものなので、食べなかった場合でも「お金を捨てた」ことにはなりません。「安心を買った」と思って前向きに考えるようにしましょう。


②水

防災の本を読むと、1人あたり1日3リットル必要だとか。
これだけ大量の水を一気に買うのは大変なので、1年~1年半ほどずらして購入していきます。そして賞味期限が近くなったら普段の生活で活用して、そしてまた買い足していきます。

そうすれば実際に使う時に賞味期限が近いものは生活用水、まだ新鮮なものは飲料と分けることもできます。

お水はもともと無駄にはなりにくいですが、場所をとるし運ぶのが大変。
しかし備蓄する優先順位はかなり上位ですから、大変でも「3リットル×家族×一週間」は用意しておくようにしましょう。

 

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非常食を用意するために必要不可欠なのが、収納する場所です。
日用品のストックを普段から多めに買っておくのも一種の防災対策ですが、そのためには置き場所を考えなければなりません。

使うかわからないけど捨てられないからとっておいてある…そのために、非常時に使うものが収納できないのはいかがなものでしょう。
着るかわからない服と非常時に役立つもの、どっちを取りますか?
どうせ家賃を払うなら、日常でも使うかわからないものより非常時に必ず使うものを置きませんか。特にモノがなかなか捨てられない高齢の方には、ぜひ実行してもらいたいです。

 

いざ避難する時に、避難生活に必要なものを家の中から探すのは本当に大変な作業です。余震が来るかもしれないし、真っ暗な中で手探りで探す可能性もあります。
そんな時、少しでも部屋が片付いていれば迅速に作業を進めることができますし、何より無駄な体力を使わずに済みます。
体力と時間に余裕がある内に部屋の片づけをしておくのも大事な防災対策です。

 

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防災意識を高めるためにオススメな本

基本を押さえるならまずこれ。さらにこちらも。

筆者のゆるりまいさんは実際に東日本大震災で被災して、家の片づけを徹底したとのことです。私もこれを読みながら、我が家の防災対策を考えました。とりあえず基本を押さえるならこれです。

とても読みやすく知識として頭に入れやすい一冊です。
地震以外の災害や避難生活を乗り切るアイディアなども触れてあるのがありがたいです。

 

猫を飼っているお宅ならではの悩みや実際の避難方法などが書いてあるハンドブックです。犬バージョンもあります。

 

さいごに

昔は今ほど情報もなかったし、大雑把な防災方法しか教えられずに生きてきたのですが、ここにきて防災対策も細分化しているんだなと思うようになってきました。
それぞれ自分に合った防災対策をカスタマイズし、経年と共に微調整を繰り返していくことが必要なんですね。

そして、最終的には頼れるのは自分だけです。判断するのも、行動するのも全て自分の責任。
と言うか、国や自治体に頼ってばかりじゃ逆にイライラしそうだからね…、メンタルケアが大事な時に余計なストレスを抱えたくないじゃないか。

自分の生活スタイルや現状をきちんと見極めて準備しておくことが大事ですね。特に怖がりの人!「備えあれば憂いなし」は本当だよ!


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